「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」に基づく事業(イノベーション企画支援事業)のうち「中核的フードバンクによる地域包括支援体制事業」に採択され、2021年より3年間に渡り「千葉県におけるフードバンクの中核的プラットフォーム構築事業」を実施しました。
「フードバンクちば」では、県内の様々な団体と連携し千葉県全域を活動エリアとして、すでに中核的FB活動に取り組んでいます。本事業ではその活動を盤石なものにするために3つの柱を掲げ実施しました。
① 業務のIT化による業務負荷の軽減・平準化ーソフト機能の拡充
② 物流サテライト拠点の整備(県内3ヶ所)ーハード機能の強化
③ 中核的フードバンクのプラットフォーム機能の充実ーネットワークを超えたプラットフォームの構築報、物流を最大限の効率で動かし、中核的FB活動を持続させていくこと
今回の事業で立ち上げた物流管理のIT化や県内の拠点分散については、まだ始まったばかりで、実際の現場で運用していく中で、さまざまな課題にぶつかることは容易に予想できます。まだまだ遠い道のりではありますが、より活動しやすい環境を整えてまいります。
3年間に渡る事業の報告書がやっと出来上がりましたので、ここに掲載させていただきます。
3年間に渡る本事業を無事に終えることが出来たのは、関係者のみなさまのご理解ご協力の賜物です。また、本報告書の発行にご尽力いただいた千葉商科大学小口広太先生、そして、お忙しい中インタビューに応じてくださった関係各所のみなさまにも、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。